夢の細道

夢日記

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶喪失 #43

大学の教室らしい片隅で友人らと談笑している。隣にいる長い付き合いの友人の名前が思い出せない。女友達が怪訝な顔付きになった。学生課で名簿を借りて確認しようと思うが、また迷って、外に出てしまう。戻ろうとするが入口が分からなくなっている。ひとつ…

線路 #42

朝の通勤電車。うっかり、いつもと違う電車に乗り、違う駅で降りた。前にも同じことがあって、その時は地図を持っていたので位置を調べることができたが、今日は地図を持ってない。前の経験がまったく役にたたない。駅を出て適当に歩いてみるが、わけが分か…

神父 #41

家は四角いコンクリート造りで屋上がついていた。私は庭にはえている葉っぱの豊かな木の枝を折って1メートルほどの十字架を作り、家の中で、水の入ったバケツにつけて柱にたてかけておいた。 黒い聖職衣を着た二人の神父がやってきた。ひとりは外人で、もう…

伊豆の山道 #40

伊豆の山道のまだ通ったことのない道の方へ行ってみると、広い下り坂の入り際で誰やら募金活動をしている。そこをスルーして、下り坂をしばらく歩くと大きな建物に行き着いた。中は食事処みたいになっていて客たちが麺類を食べていた。スマホで今日の株価を…

A社でのこと③ #39

その小さな出版社に、週に1度、各書店から集められた返品本がトラックで届けられた。返品本が届くと、みんな仕事の手を止めて総出で台車をだして積み下ろしを手伝った。私は検品係だった。トラックの荷台に入って伝票と返品本を照らし合わせ、間違いがない…

居酒屋の女 #38

居酒屋の座敷でアグラをかいて1人で飲んでいた。ホッケ焼きがきて食べようとすると、私のアグラの上に、いつの間にか店員の女が座っている。黒縁メガネをかけ、どちらかといえば不細工な女だったが、お礼に晩御飯を頼もうとすると、私のテーブルが片付けら…

指令 #37

同僚のK君から欠勤の連絡があった。K君がいなければ今日の仕事の遂行は難しい。少し眠くなった。本社の本部長に電話で指示をあおぐと、支店長に連絡して、誰でもいいから応援を送ってもらえ、と言っていた。本部長の指令だから支店長もなんとかしてくれる…

サクラマス #36

北海道の民宿のような所に3人で泊まっている。1人は日馬富士に似た釣り人で、砂浜に一緒に出かけた。 広大な砂浜は、沢山の人で賑わっていた。海に面して一列にビッシリ並んで、海に向かってイッセイにルアーを投げている。地元の婆さんまで混じっている。…

オバサン #35

年配のオバサンとイイ仲になった。外をオバサンと歩いていた。もう×××の仲だから、遠慮することはないんだと思い、オバサンの手を握った。 途中、車の整備工場のような前を通った。オバサンは車に興味があるらしく、中に入っていった。 次には、サテンにいる…

ドリンク #34

屋上の大きなテントの中でドリンクを作っている。手ごろなボールの中に藍色の濃縮ジュースのような液体を入れ、そこに日本酒をそそいで、お玉でかき混ぜ、小さなグラスに注いでみんなに振る舞う。私も作りながら何杯も飲んだ。藍色の液体が終わったので、今…

子犬 #33

家の縁側の前が道路になっていて、白い子犬を連れた少女が通っていく。生まれて間もない子犬は可愛く、子犬を連れて散歩している少女はさらに可愛らしかった。少女が、見ている私に気付いたので、私は、だらしなく笑いながら、こんにちわ、と会釈した。少女…

歯医者 #32

歯医者に行った。以前、金属をかぶせた奥歯が虫歯になってるみたいだ。病室には、後ろ姿だが、パンチパーマの恐そうな中年の先生がいて、やだなと思ったが、帰るわけにもいかない。そこには常連らしい男の患者がいて、口を大きく開いて自分で歯についている…