2023-01-01から1年間の記事一覧
クロダイがよく釣れるという港に行ってみた。風が強く折りたたみ椅子が飛ばされそうだ。右手の方にベテランチヌ釣り師が一組いる。このベテランが時おり竿を曲げている。チヌ以外の釣り人たちに釣れている気配はない。波は午前中は2メートル午後からベタなぎ…
富士山の見える港で小アジ釣りをしていた。ふだんはチヌやシーバスやタチウオやアオリイカやで小アジなどに手を出す私ではないのだが、前回、たまたま釣って持ち帰って塩焼きしたアジが旨くない、アジは旨いという通念がめっちゃ壊された。以前、ワカサギに…
インドネシアだかアマゾンの奥地のとある部族に呪いの一つの方法として夢の中で敵を殺すとそれは現実に殺害したのと同じ効果が得られるという風習があるというのをどこかで読んだことがあったが、この夜にオリックス対阪神第3戦を見ているうちにウツラウツラ…
夢って大体が表現しにくく、そんなもんほっといてくれ、なんの関わりもまっぴらごめんだとばかり毎日知らんふりしてるのだが、この日は釣り場の前で入場制限がかけられていて、大勢の人たちと一緒にいまかいまかと入場を待っていた。入ったらすぐ釣れるよう…
いつものように知らない街をさまよってからビルの屋上に行き着いた。二人の女がいて知人のようだった。その屋上からやや小さな漁港を見渡せ、堤防には数人の釣り人の姿があった。ここに来ればなにが釣れているかをよく観察できて便利だなと思った。すると手…
私は敵の要人を警護する仕事をしていた。私がガードしていた男が銃で肩を撃たれた。私は急いで安全な車輌に撃たれた男を乗せた。男を撃ったのは私の仲間だった。私はこの国の人々にとって敵なのか味方なのか複雑な気持になった。 そのバーで月一度の読書会が…
明け方、ふと、むっかーし見たロシアの古いSF映画「惑星ソラリス」を思い出していた。というのも、この日の夢は、彼の結婚式だったからだ。彼は自殺していたのだが、夢の中では彼はいつも生きている。彼の結婚相手は登場してくれなかった。彼は生涯独身だった…
その小島にフェリーが頻繁に行き来していた。私はその小島の堤防で釣りをしていた。狙いは30センチオーバーのメジナだったが、釣れてくるのはちっちゃなタカベばかりだった。通りすがりの女が海をのぞきながらイカがいると言った。イカはタカベが大好きなん…
私は宴会の準備係になっていた。シェフと料理の打ち合わせをした。サラダにはコールスローに巨大なドバミミズと小ミミズを添えるという。誰がこんなもん食うんだろうと思いながら小鉢に2種類のミミズを盛り合わせていった。ところが宴会が始まると苦情はひと…
某大学の哲学科に入学した。入学式の日に中庭でうろうろしていたら、大学の先生が話しかけてきた。勉強会を開いているという。入会金が15万2千円だという。この教授についていけば、やがて私も教授になれるかもしれない。両親に相談して、お金を工面してもら…
顔の近くにイグアナがいて、私を咬もうとしていて、びっくりした。 ウチの近くに池があって、そこは魚のいない池でもあった。そこにオッサン連中が来て、魚釣りを始めた。ろくなもん釣れないのにバッカみたいと思ってたら、オッサンの一人が竿を曲げて、ビニ…