夢の細道

夢日記

エリス レジーナ #48

エリス レジーナが私の部屋の掃除をしにきた。その日は本部のS部長から○🙆書店京都店の応援にいくようにと指示されていた。エリスと友情を深めるイイ機会だったのにと残念に思いながらリュックをしょって家を出た。エリスは37才で自殺したブラジルの歌手だ。1983年、初めてブラジルを訪れた時に、リオの宿屋のおばちゃんからエリスの死を告げられ愕然としたものだった。マイーザは自動車事故で亡くなった。41才だった。alcioneはデビュー当時は可愛くて、声量はピカイチだった。フランスの著名な作曲家、故ポール モーリアから、sabia marrom(栗色の小鳥ちゃん)という楽曲を進呈されている。ピッタリのアダ名だった。今では73才の太った婆さんで、容姿にも声質にも以前の面影は完全に消えている。声は潰れて、ドスのきいたものになっている。最近のアルバムBOLEROSは久しぶりにイイ出来で、ラテンの名曲の中で、A PEROLA E O RUBIが一番好きだ。ミント君のように曲を紹介したいが、分からないので割愛する。creuzaもいたっけね。
ところで書店の応援に家を出た私は新宿に向かったのだが、例によって、道に迷ってしまう。1時間も歩けば着くはずだったのに、いつもの道路が違うふうに見えてくる。ここで○🙆書店京都店は新宿ではなくて、名のとおり京都にあるのではないかとハタと気づいた。新幹線に乗らなければいけなかったじゃない。リュックの中のスマホを捜すが、充電したまま部屋に忘れてきたみたいで、本部と連絡もとれない。どうしよう。いつもは、初めて行く所は必ず下調べをしていたのに。バカ バカ アホ と寝ながら苦しんで目が覚めた。スゲッほっとした。