夢の細道

夢日記

クロムツ #62

その大きな河口では春先になると小さなアユッコが遡上してきて、禁止になっているにもかかわらず河口のポイントはアユッコ釣りの人達で一杯になる。そこでクロムツが釣れるという情報を得て、行ってみた。アユッコは釣りたくないが、クロムツは大変おいしい魚だ。
行ってみると河口にはすでに二艘のボートがでていてクロムツを釣っているらしい。さっそく私も準備にとりかかるが、日が暮れてきた。釣りは明日からだ。

その温泉宿の湯につかっていると、カアサンが入ってきた。カアサンは服を着ていたと思う。カアサンは湯の中にポチャンと大きなムキミの生牡蠣を落とし入れた。私はそれを箸ですくって、コバチ酢醤油でいただいた。次に茶碗にもられたご飯を受け取ったが、うっかり湯の中につけてしまったが、温泉は掛け流しではなく、循環湯だったのを思い出し、そのご飯を食べようか、どうしようか迷っている。

クジラ料理の専門店に入った。クジラのいくつかのブイを焼いてだしている。ナマはなかった。店の壁にボクシング教室の貼紙があった。料金は一時間三千円から七千円だった。そこでトレーニングにはげめば、誰にもクリンチできない、左右から繰り出す不連続高速スクリューフックが身に付くらしい。腰のあたりから相手の顎めがけて強烈フックをブーンと飛ばせば大抵の相手は逃げ腰になるらしい。