夢の細道

夢日記

差し入れ #2

職場のレクレーション。誰かから魚介類の差し入れがあって、私の付近にまわってきたものが魚なのか何なのか判然としない。厚いフィナンシェのような角型のものがあって、今しがた海か水槽から取り出したばかりみたいに濡れている。上部を薄く平に切って、中身をスプーンですくって食べるのだろうか。これ、どうやって食べるんだろうか、と私はややしたり顔で言ってみた。
丸型のものもあって、上のほうが白いクリーム状になっていて、小型の肉マンふうだ。上司たちが、それを私に食べてもらいたがっているようで、半ば強制的な感じもして、期待にこたえるべく、無理やり3個を口の中に放り込んだら、喉がつまって、吹き出すように吐き出してしまった。

安ホテル #1

安ホテルに着いた。たくさんの部屋数のある古びたホテルで、部屋の中にトイレはなかった。フロントには50代の厚化粧の小太りのオカミがいて、前払いを済まして鍵を受け取った。古そうな建物だが、シングルの部屋は簡素で清潔だった。部屋に手荷物を置いてトイレのために部屋をでた。廊下は迷路のようになっていて、トイレにたどり着くのに少々時間がかかった。トイレを済まして部屋に戻ろうとしたが部屋は何処だったか。部屋は4Fの402号室だったが。廊下には部屋番号の貼り紙が貼ってあるが、402号室の表示が見当たらない。フロントも何処だったか。部屋は何処だ。何処を歩いているんだ?