便器が今にもあふれそうになった。昨日もそうだった。妻を呼んだ。居間にいる息子の仕業だと思って、大声で注意した。 ふと、トイレの奥に人がいるのに気付いた。細机にスタンドまで付けて、禿げた中年男がニヤついていた。男は立ち上がって、そこにいるイキ…
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