夢の細道

夢日記

ガルコスタ #44

その日、録音機を再生していると、ガル コスタの声が入っていた。「私との交際をすっぽかすなら、それ相応のケアをして下さい。たとえば食事をおごるとか。」という伝言。ガルはブラジル人だが、日本語で言っていた。今では75歳の婆さんだ。一緒に聞いていた女友達に、「この人はブラジルでは有名な大歌手なんだ。」と得意げに語った。
一度、メシ食いに行かなきゃな、と言って、ゆるんでいる録音機のコードを円筒形のコイルに巻こうとするのだが、すぐにほつれて、なかなか巻けない。