夢の細道

夢日記

湖 #67

朝、島のお婆ちゃんの畑を手伝っていた。ひと仕事終えて、お婆ちゃんは島の露天風呂へ行くと言った。一緒に行きたかったが、もう連絡船で帰る時刻が近づいていた。
島の役場前では合コンの案内が拡声器でアナウンスされていた。それに参加できないので少し残念に思った。連絡船のドックに向かった。役場から私の名前が呼ばれてた。くすぐったいような、こそばがゆい感じがした。
ここ十年の間に島に移住する若者が増えたという。この島にアパートを建てた若者もいるという。私もこの島で民宿でも経営する選択肢もあったかなと、船への道を迷いながら思っている。

T嬢から、誰かから脅迫されているから相談に乗って欲しい、という連絡を受けた。
会議室でM嬢と一緒にT嬢の話を聞くことにした。三人で犯人は誰かと考えた。何故、誰から、こんなに恨まれてるのだろう。とても恐いという。心当たりといえば、最近、アジア系外国人の彼を侮辱してしまったことがあったらしい。その他にも15人くらい心当たりがいるらしいが、よく分からない。

新しく引っ越してきた家の近くには湖があった。湖寄りの私の家の前には、一段低くなったところに、やはり家があって、庭や家の様子が見渡せた。その家には二人の娘がいて、姉のほうはかなりの美人だった。
夏になると、みんな家の前の湖で水遊びを楽しむふうだった。隣の娘たちもチョクチョク湖にでかけている。私も母に泳ぎに行くと言って、浮袋を持って家を出た。
湖には深場に行かないように手前にロープがはってあって、岸に近い水辺でたくさんの子供たちが遊んでいた。私も湖に入って、右肩に浮袋をはめて泳いだ。案外、気持のいいものだった。毎日でも来たいものだ。両肩に固定できるウキを買おうと思った。